坂井瑠星、浜中俊。
馬の強さよりも腹を決めた二人、自信を持ってそこへいった二人が導いた結果になったG1。
朝から素人の自分が見ても明らかに伸びた内ラチ1頭分のグリーンベルト、無印のマッドクールが怖くなったがプラス18キロ見て手をたたいた自分をどつきたいですね
そこだけ異様に伸びる様を二人は分かっていて、皆が外へ行こうが関係ないと言わんばかり。
我が道を選んだ二人の勝利。
素晴らしい、お見事でした。
そこを狙ってしくじればラチ沿い以外は伸びない可能性もある賭けでもあった、川田がそこを突ける枠だったならおそらく突きにかかったでしょう。
ママコチャは謎に外へきたリョンに振られながらも懸命に伸びている、がウインカーネリアンに振りきられてますのでどの道厳しかったかな。
まぁ自身(ビクターザウィナー)は3着に残っているのでそれはそれで作戦成功なのか・・いや、あのペースなら押しきった可能性もあったっぽいっすけどね。
残念だったのは西村淳也・・
完全に安全策に走った結果、インに切れ込める位置にいながら外を選択したのは大失敗。
これは自身もショックでしょう、この辺りの嗅覚は岩田望(24フェブラリーS)もそうだがまだまだ。
平場とは違う世界がG1にはある。
どちらも良い騎手なのは間違いないので頑張ってもらいたいが一度歯車がはずれたら浮上するのにかなりの時間がかかる世界でもある。
今、チャンスがまわってきてる間に決めないと・・
二人とも世話になってるし好きな騎手なんで頑張ってもらいたいですが、さてどうなりますかね。