◎⑩サヴォーナ
○⑭テーオーロイヤル
◎ 単勝
◎○ 馬連、ワイド
本命はサヴォーナ。
前走は回顧で書いた通り、正攻法でどれだけやれるか試したのが見え見えになった一戦。
そしてそれではなにもできない事が確定した。
と、なれば今回やる事は1つ。
ゲート次第ではハナどりか番手、思った位置じゃなければ自ら動いてスタミナを生かす、それで今度こそどれだけやれるか見せてもらいたい。
個人的にスタミナはかなりのもんって思ってる馬。
その理由は日経新春杯、2400戦で1000通過が58秒台の大激流。
サヴォーナまでの4頭が掛かり気味のやりあいになり5番手は馬群が離れた。
そんなペースなのにペース判断に難のある川田将が残り800から一気にきたロングスパート戦にもなった一戦。
それを内々でもがき苦しみながら懸命に盛り返すように伸びての2着は価値が高い。
菊花賞は中間の1000だけが1分4秒を越えるとんでもない中弛みのレースになって強引にまくりにいったは良いが変に外にふくれる馬もおり、想定以上の外を回されていた。
かなりの無駄脚を使わされた格好でも一度は出られたソールオリエンスを再び盛り返すような反応も見せており、やはりスタミナはある。
1秒離されたとはいえ誰が見ても神騎乗だったのは明らかだったドレッツァ、あんな競馬が再びできるとは到底思えないどころか今回は真逆の競馬(サヴォーナの方が利のある競馬)になる可能性の方が高いと見てるとなれば逆転の芽は存分にあると見て良いだろう。
ワンチャンス大いにありそうな馬を引き連れてきたとなれば勝負強いその手腕でそろそろツモって驚けないと見た。
相手は一頭、テーオーロイヤル菱田裕二。
明け4歳以外は既に一掃しているメンバー構成。
3000以上はこの天皇賞春も含んで馬券から消えた事はただの一度もない、負けたのですら空馬が気になるポジションにいながらタイトルホルダーに真っ向勝負を仕掛けた一昨年の天皇賞春と特殊なレースで前を残したステイヤーズSだけになる。
ここは逆らう必要無しと判断した。