運否天賦

競馬予想

根岸S(日曜東京11R)

◎①アイオライト

○⑤ベルダーイメル

▲⑫タガノビューティー

△⑦エンペラーワケア

 

◎     単勝

◎→○▲△ 馬連、ワイド

 

開幕週の馬場を見る限りバイアスはさほどなさそうな感じか、全体を見ればじゃっかん差しが効いてるようにも見えなくはないが8Rの2100が逃げきり勝ち、9Rの1400でもけっこうきついラップに見えたが穴で逃げた馬が寸前まであわやと思わせる3着だった。

この1枠1番は考えさせられたがかえって中途半端な競馬は出来なくなり腹を決めるしかなくなったアイオライトから入りたい。

短距離から使われOP入りしてから中距離路線へ、再び短距離に戻ってきた馬。

久々の1200でいきなり馬券に突入したかと思えば短距離帰り3走目は1400で後続を1.1秒突き放すぶっちぎり競馬を披露。

その相手はその後OP勝ちがあるタガノクリステルや交流重賞勝ちするレディバグ、G3を勝つセキフウ等なかなかだった。

その後交流重賞できつい競馬で2着、再びの中距離でハイペースに巻き込まれて惨敗からの前走。

今回と同じ内枠でかなり強引な競馬となったが見せ場。

それ以上(5着)が同じ内枠であるのか?

という話だが前走と違う点がいくつかある。

まずらハンデ戦で59を背負っていたのが57と軽くなる。

なによりも最も大きいのは逃げ馬が不在(前走はいた)、逃げれるなら逃げたい馬は数頭いるが噛みあわなければ(ゲートとダッシュが)行けない馬ばかり、唯一行く気なら簡単に行けそうなのはエンペラーワケアは川田になる。

この男は逃げるのは苦手(嫌いなはず)、できるならば誰かにペースを作ってもらいたいタイプ、自分でも意識があるのかは分からないが個人的に見るに滲み出てる。

だから逃げた時はロクなペースが作れない、内で団野が押しまくれば恐らく引いてくれる、連勝中(しかもちぎり連勝)ならなお大事に乗りたいはず。

問題はヘリオス武豊だが絶対的にテンが速い馬じゃない、五分以上にさえ出せればこちら大ベテランになる、枠に従って無理矢理くることはまずない予測はたつ。

この枠を引いた時点でハナが理想だが万が一、ヘリオスだけに行かれるだけなら可能性は残る。

前走は途中まで思いっきり砂を被ってるが手応え衰えず、勝負どころでさえ外に行ければ1頭ぐらいならなんとかなる。

長くなったが前走と違う点がもう1つ、その前走の阪神ダの週はペースが遅かろうがバシバシ差しが決まった完全なる差しウィークだった、今回は上述通り、鞍上の手腕と馬の力があれば十二分に残せる馬場になる。

昨年はG1を制覇し売り出し中の団野大成、考えを持って競馬に挑んでいるのは見てれば分かる。

今回はそれしかないよな?

っていうかこの人気のなさに団野もびっくりしてるんやないか?

この人気なら恐れるモノはなにもない、得意の一撃必殺を、ぶちかましてもらいたい。

相手は内々立ち回りがあなどれないベルダーイメル、差し堅実のタガノビューティー、団野が行った2番手は譲らない川田のエンペラーワケアまで。