◎⑤レッドバリエンテ
○⑩ハーツイストワール
▲⑥ディアスティマ
△⑬サヴォーナ
◎→○▲△ 馬連、ワイド
(10倍付近なら単もいきます)
ここはかなりのスタミナ戦になる感じがする一戦。
雨が降った訳ではないのに各ジョッキーが開幕から力のいる馬場でノメって~等、明らかにパンパンな馬場ではない事を示すコメントが並ぶ。
その通りに時計もかかっており内完全有利は一瞬にして終わった。
かといって差し断然有利の馬場でもなく、ジョッキーの眼が、そして腕が試される難しい馬場。
そんなタフな馬場を滅法得意とする馬がいる。
それがレッドバリエンテ。
稍重と重で2戦2勝だがそのどちらも強い内容、とくに4走前の2勝クラス勝ちがいかつい。
前半は遅かったレースだが残り1000mから一気にペースアップしたロングスパート戦。
終日かなり時計がかかった日に残り1000mからの仕掛け合いは完全なる底力比べになった、そんなレースを残り200mで飲み込み他がそこから完全に歩くなかこの馬だけラスト1F12.3で踏ん張り突き放す一方のスタミナを披露。
今の京都芝の馬場に、そして今回可能性が高いレース展開でそれが武器になる。
無論馬の実力も確か、前走アルゼンチン杯は高速馬場での戦い。
最後方付近からの競馬を余儀なくされておまけに直線入ってからしばらく前が壁、あいてからは懸命に伸びており持続力型であることを加味して進路があればあるいは見せ場以上もあったのでは、と思わせるぐらいきていた。
そんな馬が最高パフォーマンスが出せる舞台。
同斤でも本命を打てる馬が55キロで出れる、これがまたでかい。
さぁ西村淳也、2週連続といこうじゃねえか(重賞勝ちを)。
上述したジョッキーの眼も腕も、この男ならなんの心配もない。
相手は同じアルゼンチン杯組からのハーツイストワール、そのレースでいったん先頭にたちかけて力尽きたのは外外回しのツケだったか、11ヵ月ぶりを一発叩けば息はさらにもつはず。
こちらもスタミナは確かなディアスティマ、そしてタフな馬場が得意。
リビアングラスの出方次第ではやりたい放題に出来るだけにあなどれない存在。
後はサヴォーナ、どちらも負けたレースだが菊花賞と青葉賞が興味ある内容、スタミナがあるのは明らかで後は力が足りるかだけ。