◎⑦イクイノックス
○⑤ガイアフォース
▲④ダノンベルーガ
△③ドウデュース
△⑨プログノーシス
◎○→▲△ 2軸3複
Bコースに変わって馬場の軽さがアップした感じ(時計が早くなった)だがそれでも前が止まらないようなイメージの馬場ではなく差しが効く。
藤岡兄が行くにしろ岩田父が行くにしろ余程うまいペース配分で逃げないと残すのは難しい。
週中間に書いた通りに仮にその2頭がやりあったとしてもそれを全馬が追いかけるイメージも湧かず、やはりここは決め脚比べが濃厚の戦いか。
ならば逃げ差し自由自在の馬と鞍上になるイクイノックスとルメールに逆らう必要がない。
正直な話、有馬記念と宝塚記念共に嵌まっておりまだ手がつけられない化け物(ドバイの内容はどれぐらいのもんか知らん)とは思ってはないがこのレースをイメージするにあたってはこの馬向きのレースになる可能性が極めて高く見えるので。
消去法になるがよくよく考えればガイアフォースはないのか?
マイル路線にいこうとしたが時代が悪かった、ソングラインとシュネルマイスターが制圧する現マイル路線、この2頭が強く跳ね返された格好。
再び中距離に帰ったオールカマーで凡走する形になったがこのレースは横山和が恐ろしい逃げを打っている。
残り1000mから一気にペースアップし11.5-11.5-11.6-11.5とラスト5F~2Fまで寸分の狂いもないロングスパートに付き合わされた。
2度の坂越えはきつかった・・
西村淳にそんなコメントがあるがその言葉通り、横山和に脚を全て使わされた内容。
時計やラップが見えてるはずの実況がペースアップした場所を撹乱される(残り600で少々ペースが上がったかと言っている)ような見事な逃げに困惑された形。
それでも直線入り口では一度は飲み込む手応えと脚を見せており内容だけ考えるなら悪くはなかった。
それでなんで今回狙うのかという話だがマイル路線に切り替える前もAJCC、同じ中山2200で5着だった。
この時は時計がかかりスタミナが問われている、イメージ程スタミナがないのは人気した菊花賞で分かっているので2200でもタフな戦いになるとちょっと距離が長いということでは。
名を上げた1勝クラス勝ちは超高速の小倉だったが2000を1.56.8でぶっちぎってる。
マイル路線に行った時、いや、いやいやいや・・
と思ったがいきなり1600の1分31秒台の戦いに対応、安田記念ですかさず本命打っちゃうぐらいびびりましたよ。
しかしそこでも良い走りはするが歯ぎしりしたくなるモヤモヤ感で・・
その間の2000mならひょっとして?
の魅力がある。
高速戦は滅法得意なのは明らかであり瞬時の反応には不安があっても中距離戦なら位置でカバーできる(前走ノースブリッジと同じような出脚)。
さすがに勝つ姿までは浮かばないが完全なる上がり比べはイクイノックス以外、皆が嫌そうなメンバー構成でこの人気なら買っても良いのか?
そんな気がしてきた。