素晴らしいｹﾞｰﾄからあるいは逃げるか？という勢いで飛び出させた鮫島克ｱﾝﾄﾞｳﾞｧﾗﾅｳﾄ。
素晴らしすぎるが行く馬がいなかっただけにさすがにﾀﾞｯｼｭがつきすぎたか・・
なによりもその横に川田がいたのがついてなかった。
馬を動かす能力、捌く技術、大一番に強い肝、どれをとっても群をぬいた素晴らし騎手だがﾍﾟｰｽ判断だけがそれらに劣る、川田の唯一の弱点と言って良い。
１人気の馬が楽に逃げてるのにも気付けない。
相手が川田じゃなければ鮫島克もおそらくﾃﾞｨｳﾞｨｰﾅについていったと思うんですがね。
直線はさすがにミスったと言わんばかりに川田無視して早めに追い出したがもうその時点で瞬発力戦が確定、脚の早さ比べではあーなってしまいます。
何故か可愛いがってもらえたﾃﾞｨｳﾞｨｰﾅは完全にﾃﾞﾑｰﾛが手の内に入れてるんですね。
5.6走前の京都牝10着時に前あけば突き抜けたんちゃうか？ということで注目し、次戦阪神牝で本命。
池添で全く見せ場なく前走はなんやったんや？
と思わせてからのｳﾞｨｸﾄﾘｱﾏｲﾙの見せ場。
この時の無印が悔しくて、意地になって近３連ﾁｬﾝ無印にしてしまいました、全部きますもんね。
ﾃﾞﾑｰﾛお見事。
ｽﾀｰｽﾞｵﾝｱｰｽがまわってくるみたいでもう終わりかと思われたﾃﾞﾑｰﾛにﾎﾞﾁﾎﾞﾁ風が吹き始めたか？
勝負強さは折り紙付きだけに復活すればまた競馬がおもしろくなる。
