◎⑪タガノパッション
○⑩キミノナハマリア
▲⑬ライトクオンタム
△1.8.14.15
◎→○▲→○▲△ 3連複(均流し)
一長一短、好走しては凡走、凡走しては好走を繰り返すメンバーが集まった一戦。
Bコースに替わってどうかわるかだが馬場は時計がかかり気味か。
それでもやや内有利だが力があったり展開次第で十分差しも効くようなイーブンに近いと見る。
今年は既に重賞2勝と良い勢いがある菱田裕二のタガノパッション。
3歳時は4戦目にしてトライアルからオークスで4着して見せた素質馬。
そこからしきりなおしの3勝クラスで2年以上足止めをくらっていたが今年の始めの愛知杯を鞍上菱田で見せ場十分の2着して見せた。
足止めをくらっていたといっても上がり上位を再三記録し馬券内にも幾度となく突入、勝ち上がれないのは乗り難しさの影響だっただけの馬。
そんな馬を一発でしかも重賞で乗りこなして見せたのが菱田裕二。
前走は関東遠征で乗り替わり、結果前残りの競馬を大野必殺後手の競馬からの伸びないインに突っ込むしかなくなり万事休す。
それでも上がりは最速を記録している。
再び菱田に戻る今回が狙い目。
今回は定量の55になるが気にならない、底力は上述通りもとよりある。
2列目は格上挑戦のキミノナハマリアと重賞勝ちがあるライトクオンタム。
前馬は好走、凡走の内訳がはっきりしている馬。
上がりがかかれば良いパフォーマンスを見せ、それが早くなったり勝負どころが遅いようなレースでは走らない(走れない)。
つまり福島は能力全開の可能性大、前々強気でどこまで踏ん張っていけるか。
後馬は前走は早仕掛けで力尽き、前々走は内々決着を外になって伸びあぐねた。
裏を返せばどう乗ってもきついとも言えなくないが今回は最も競馬がしやすそうなイメージが涌く、好位後ろから早め進出ならこのメンツならあっさりがあっても驚けない。
相手はハナ叩いて松岡がペースを支配できるようならうるさそうなウインピクシス、それの番手にスッとつければのフィールシンパシー、枠的にも今度は差しに構えそうなシンリョクカ、人気のコスタボニータまで。