いやー、痺れたタイトルホルダー横山和生。
完全にちぎりすてたと思ったが捕まったのはピークが過ぎた分か。
一人旅にも関わらず、1F12秒台半ばまでラップを下げたのはただの一回のハイラップ。
誤算はルメールが2番手にきて深追いしてこなかったことか。
後続に継続的に脚を使わせてねじ伏せる作戦失敗。
虎視眈々と届くタイミングまで待たれてしまった。
普通のコンビならこれで終わったはずだがこちらは人馬一体。
第2プランは踏ん張るだけ。
よく粘ってくれた、ありがとう!
正直な話、ちぎった!と思ったところからゴールした瞬間4まで落ちたように見えた(地上波で見てたので、グリーンチャンネルならそうは思わなかったでしょう)のでなお嬉しかった。
個人的にはジャスティンパレスとのワイドは捨てて○▲に振っていたことがファインプレーだった。
ドウデュース武豊、こちらも人馬一体。
戸崎はえらいピエロを演じさせられた格好だたがしゃーない。
武豊自身も語ったとおり、秋天はしゃーなかったかもしれないが全く同じ事をしたJCはひどかった。
有言実行、しぶい形でピシャリと決める辺りはさすがとしか言い様がない、お見事でした。
ゲート直後、タイトルホルダーが押して行くなか外からきたルメールのスターズオンアース。
まじでやめてくれ・・
と、思った。
さすがに引いてくれたがこのレースで一番ヒヤッとさせられたシーンでした。
それにしてもあの手応えでくるのか・・
ドウデュースにまくりかけられた瞬間は完全に沈んだと思ったが・・
こちらもさすがはクリストフルメールといったところでしょうか。
まぁなんにせよ良い有馬記念でした。
ただひとつ謎だったのはマーカンド・・
位置どりはあや(まぁ今回はそれも不細工すぎますが)としてもここで早めに動かないと平場で残り1200ぐらいから追っ付けてる事が本当のバカにしか見えませんわな、駄目だこりゃ。