相手本線はディープボンド。
昨年本命(ジャスティンパレス)を打ち一体なにがしたいんや?コイツは・・と残り800の時点で既に絶望させてくれたマーカンド。
内が伸びないのが見え見えで同日(9R)に同じ過ちをしてるのに有馬記念でも全く同じ事をやった男、出負け気味に出たのにわざわざ強引にそこにねじ込んだ時にはオイオイ・・と思った。
ただし、ただし・・
その単細胞具合から腕っぷしと体力はかなりのもの。
2500m全力で追い続けれるんちゃうか?と思わせるほど。
その腕力はディープボンドの馬キャラとマッチする。
そしてタイトルホルダーが逃げ切ると思い込んで予想するなら適正的にドンピシャの競馬になる。
かつて天才と言われた(らしい)元騎手の田原成貴が朝日杯後に言った(らしい)
『なんでこんなやつわざわざ呼ぶんですかね?』
自分もそう思うが今回は買いと見る。
小細工はいらない、追って追って追いまくる、それだけで良い。
さすがにこんな印象じゃ帰れんでしょう?
舞台は違う(ローカルまわった)が嫁は株をあげている、こちらも好枠を頂いたマーカンドの怒りの一撃があって良い。
単穴に武豊に戻るドウデュース。
『秋天はしゃーない(長期休養明け)としてJCは2着はあったでしょう』
とはっきり語った武豊。
『この馬がいなければ復帰は来年にしました』
こうも語ったとなれば本音だろう。
京都記念を見る限りロングスパートでまくりに出る事も可能であり、虎視眈々。
十中八九最終コーナーは大外まわしだろうがそれでどこまで弾けるか、こちらも小細工なしの戦いになる。
昨年本命のジャスティンパレスは昨年本命という理由で抑え。
上述通り去年は自滅しに行ってのもので悲観する内容ではない。
宝塚記念では鮫島克がムチを落とすハプニングもありながらも崩れない等安定した馬、ここも大崩れはないだろうが逆に言えば鞍上の流れ(ツキの)込みで一撃のイメージも湧きづらいのが正直なところだがさて。