◎①ベラジオボンド
○⑤ショーマンフリート
◎ 単勝
◎○ 馬連、ワイド
初戦かなり内容があるベラジオボンド。
一瞬出遅れかけた体勢からやや追っ付けた瞬間に反応して好位置確保。
そこから道中、内から外からこられながら折り合いピタリの優等生ぶりが素晴らしい。
勝負どころからの反応も良く一瞬にして他馬を置き去りにした全体時計1.47.5は阪神最終週で時計がかかった日を考えれば文句がないどころか破格。
現実にちぎり捨てた3.5.6着馬が既に未勝利を勝ち上がっている。
これはほぼ重賞級だろう、うまく育てばクラシックにも乗ってくると見て良い。
完全なる追い込み競馬だった朝日杯のワンツーの評価がかなり難しいところ。
いきなり追い込んだエコロヴァルツは確かにびびったが展開がど嵌まりしてる事実は否めない(今回は下げないと思いますが武豊なので分かりませんね)。
じゃあ早め抜け出しのジャンタルマンタルに内容があるのか?と言われても内をワープしており、あれにどれだけ利があったのか計算がつかないのが本音。
ジャンタルマンタルにいたってはその前走のデイリー杯もイン馬場をイン突きで勝っているので・・
確かに抜け出す時の脚は朝日もデイリーも早かったが。
そんな首を傾げたくなる相手なら一撃で喰って良いだろう。
なんか嫌われるよな?
最近また悪い方に言われ始めた感じがする岩田望来、心配しなくてもこの子は抜群にうまい。
馬質が良いと言っても普通にまわってくれば勝てるという馬に乗る事ははっきり言って少ない、ただし上手く乗れば勝てる馬には恵まれている程乗っているのは事実。
しかしそれらはガンガン勝たせている、他の若手ではそうはいかない程に。
重賞ではチャンスがなくはないが難しいタイミングにこの馬に乗ったな、というレースが多々ある現状。
それでもそれなりの騎乗は続けている、先週のマスクドディーヴァしかり、東京新聞杯が今週だったら届いたかもしれない馬場にはなってますからね。
今回は馬が強くバイアスにも不安材料がない舞台だから大丈夫、パワーホールを行かせたインポケにほりこんで直線は冷静にこじ開けるだけ。
この世代は牡馬小粒か?の声を黙らせる圧勝に期待したい。
相手は2番手につけてクリストフルメールが展開利を頂くショーマンフリート。
初戦の爆発力が影を潜めたのはモレイラ→戸崎が原因か?
それは分からないが休み明け(プラス18キロ)でタフな馬場と競馬が相当にこたえた印象、手応えがまるで違った。
外国人以外にはボヤキが多い手塚師が怒りのルメール確保(調教師が確保したのか知りませんが)、綺麗な馬場で見直す手がある。