◎②フィールシンパシー
○⑦サーマルウインド
▲⑩ヒップホップソウル
△④ルージュスティリア
△⑥フィアスプライド
◎ 単勝
◎→○▲△ 馬連、ワイド
後にG1を勝ったり2着したりするスターズオンアースやライラック相手に一瞬はオッと思わせた3歳時のフェアリーS以来の重賞挑戦となるフィールシンパシー。
その2頭とは裏腹にこの馬はその後、地道に1勝クラスから。
武器は先行力だがたまに出遅れる癖がある事もOPに上がるのが遅れた要因でもある。
鞍上横山琉人とは人馬一体、15走中13鞍にまたがる3年目の若武者。
出遅れたとて不発はない、3歳秋に再始動してから掲示板を外れた事は皆無。
ハイペースに巻き込まれた事もある、上述通り出遅れた事もある、直線進路を失った事もあるがどんな形になっても懸命に走る真面目な馬。
中でもやや時計がかかった方が得意かな?とイメージを一変させたのが前走、超高速戦を前を深追いしない形で差し込んで見せた。
これを本格化と呼ばずしてなんと呼ぶのか、色んな経験を共に積んだフィールシンパシー横山琉人が共に重賞初制覇の大チャンス到来。
足りておかしくない力関係の中当然の53キロ、なによりも是が非でも欲しかった内枠の偶数を仕留めた事がでかい。
まだ重賞で馬券内すらない若手だが個人的にネクストブレイク騎手になると見てる男、腕は確かな横山琉人。
重賞初制覇の舞台は整ったと見て良い。
相手本線はサーマルウインド。
ライトクオンタムが大野となれば行く姿を見せれば簡単に引いてくれる、外枠勢の出方次第ではかなりの楽逃げもありうるメンバー構成。
人気どころは紫苑Sが強かったヒップホップソウル、先週日曜日は差しが効いたのでフィアスプライドだが面白いのはルージュスティリア。
全4勝は福永祐一でのものになる馬、まぁその4勝は条件戦でそれ以外は全て重賞な訳ですが。
ただ柔の福永~豪の川田にバトンタッチして歯車が狂った感も否めない。
今は柔の騎手の枠にいる三浦で一変がなきにしもあるのでは。