アートハウス
もともと素質馬として注目されていた馬。
陣営は期待通りの走りができているとは思ってないっぽいが実績自体はボチボチ(普通の馬なら上等すぎる)、ただ近4走全て牝限定戦で楽な展開を先行してのもの。
先行力は安定しており逃げ馬不在の今回も展開の利を得られる可能性大だがメンツは強化される。
潜在能力の片鱗すら見えた事がない現状は戦績通りの能力の馬、と見るのが妥当と見える上に骨折明けぶっつけでの挑戦になる。
イズジョーノキセキ
有馬記念一瞬オッと思わせた4着は光るがその後がサッパリ。
あの有馬記念もタイトルホルダー、ディープボンド、ジャスティンパレス辺りが自滅に近いような流れでの競馬になっており額面通りではなかったということでしょう。
重賞勝ちの22府中牝も溜めるだけ溜まって岩田康必殺イン強襲が嵌まっており能力的に足りてるのかの時点で疑問符がつく上に小細工しにくい馬キャラになる。
ククナ
母がクラシック戦線を賑わしながら早々に引退、そのバトンを受け継いで2.3歳時は走りまくった。
オークスが7戦目になったタフガール、それでも見せ場にすら届かなかった。
立て直して条件戦も崩れはしないが勝ち上がるのに苦労を重ねてのOP入り。
七夕賞が牡混合2着とはいえかなり展開に恵まれた一戦、上述通り先行勢に利がある競馬になる可能性は高いが先行力もアテにできないとなるとちょっと厳しいか・・
ゴールドエクリプス
こちらはククナとは違い長期の休養もありここが11戦目。
3走前、2走前は格上挑戦で重賞挑戦し前走条件戦を強引な競馬で勝ち上がって見せた。
ただし勝ちきったのは素晴らしかったとしても少頭数でメンツもしれていた事が現実、G1を予想する上であの内容ではちょっと辛いか。
マーメイドも小倉記念も板にのったとはいえ51キロ、特にマーメイドは激流になり展開ど嵌まりで4までだった。
サリエラ
大事に使われこちらはなんとここが7戦目。
前走が陣営の言葉通り状態面での不発だったとして度外視するならまだ馬券から外れてないと言えるが逆に重賞2戦は勝ててない。
アートハウスに遅れをとったローズSは展開的に負けただけと言うなら同じような競馬をしてクビ差だけ先着しただけのエグランタインがまだ2勝クラスを勝ち上がれていない現状をどう説明するか。
目黒記念は牡混合、見込まれた(個人的に)55.5背負って3着したこのレースに光を見るか?
確かに牝限定G1の予想ならばそれだけで買いの理由にはなるが・・
それともマーカンドで覚醒狙い?
実績以上に人気しそうな雰囲気もあり現時点ではイマイチ触手は動かないが・・