セットアップの番手かな、と予想していたが思ったより他が早くアタフタするゲート直後になった本命マーゴットソラーレ佐々木。
うわー、そうなるか・・
と内のきついところに押し込まれるのを覚悟したがよく諦めなかった。
押して、意思を見せてなんとか最低限の位置を死守。
しかし一難去ったらまた一難、横山武はペースを落としてるにもかかわらず差がひらいていく。
内に横山典、外に松山に行きましょうやと渇を入れたのはなんと2年目の佐々木。
朝からえらい前馬場臭い匂いがしていたのを察知していた。
しかし時既に遅し、佐々木と武豊がこのままだと逃げきられる?と動き始めたところで横山武が一気にペースをあげている(5F目が12.7で6F目が11.9)、ここで勝負あり。
あわてて横典と松山も追い出すが馬場も味方にまんまと逃げきられた。
早い脚のなさで一度置かれたがまた盛り返していたマーゴットソラーレ。
悪くはない(悪い方に転んでからの処理はやれることはやった)騎乗でしたが、良い騎乗でもなかった佐々木大輔。
外枠ならね、もうちょっと強引に消耗戦に持ち込めたんでしょうけど。
まぁ横山武史の神騎乗でした、先行に定評のある父横山典や松山を完全に手玉にとった逃げ切り、お見事。
これで夏競馬の本勝負は終了です、その日によって馬場が変わって難しい競馬が続きました。