◎④ｹｲｱｲﾊﾟｰﾌﾟﾙ
○③ﾃｰｵｰｹｲﾝｽﾞ
ここは久々に行けそうなｹｲｱｲﾊﾟｰﾌﾟﾙで勝負にならないか。
もとより差すような脚は持ってないﾀｲﾌﾟでおまけに砂も被りたくない(最近はその点はまだまし)馬、好走条件はかなり限られるがなかなかﾊﾞﾃない武器がある。
そしてその武器を藤岡康太は把握している。
ﾂﾎﾞにさえ嵌まれば22平安Sでﾃｰｵｰｹｲﾝｽﾞとﾒｲｼｮｳﾊﾘｵに割って入る２着もあり底力自体は確か。
正直な話、前走も走り頃かな？
と思って見てた(人気してたんで馬券は買ってない)中で案外だったがﾚｰｽ前から陣営のﾄｰﾝは高くなく叩き台の雰囲気があったのも事実。
年齢も年齢だけに狙うのは最後になるかもしれないここでもう一度。
鮫島克(逃げない時はうまい)のためすぎ逃げ、ため逃げため逃げ語る意味が非常に分かりやすいこれ以上ないﾎﾟﾝｸﾗ逃げだった帝王賞。
それとはﾚｰｽの質が違う消耗戦に藤岡康太がここは持ち込む。
今開催から砂総替えで前残り、内伸びが連発している馬場の後押しもあるならｱｯと驚く逃走劇があっても驚けないと見た。
帝王賞ではそんな瞬発力戦を内の狭いところから差し込んで見せたﾃｰｵｰｹｲﾝｽﾞの方を相手にとる、どちらか(ﾒｲｼｮｳﾊﾘｵと)選ばないとｵｯｽﾞ的に苦しそうなので(思ったよりつくなら両方買います)。
自分から動いていく競馬をしたがっている雰囲気の今の過程も良いと見る。
